- カラー: ホワイト / ブラック
- バッテリー容量 : 950mAh
- コイル抵抗値 : 0.8Ω
- タンク容量: 1.6ml
- サイズ: 97.3mm × 28mm × 15mm
- 重量: 約48g(キャップ・コイル含む)
Laisimo NANO Y1 特徴
・持ち運びに便利な軽量小型、キャップ付き
・このサイズでは大きめな950mAhのバッテリー容量
・1Ωを切る0.8Ωの抵抗値
・シンプルで簡単な操作性
・安い
軽量小型でありながらも950mAhとそれなりのバッテリー容量を備え、コイルも0.8Ωと1Ωを切る低抵抗値。サブオームというと今や0.5Ωぐらいが標準な感もありますが、一昔前は1Ωを切る抵抗値をサブオームと呼んでいました。そのサブオームの領域をこのサイズと価格で楽しめるというのはちょっとした事件な気がします。
NANO Y1はキャップ付きというのも大きいですね。吸い口をガードするキャップって意外とないんですよ。キャップをしてポケットや鞄に放り込んでおけるというのはすごく便利です。十分なミスト量とバッテリー容量、簡単な操作性と初心者の電子タバコ入門用として、あるいはサブ機として優秀なVAPEです。
不満点はリキッドの残量が見にくい。バッテリーの残量もわからない(切れればマークが点滅して教えてくれます)。スピッドバック(リキッドがバチバチ跳ねて口に入ること)がある、新しいコイルは最初焦げやすいことぐらいでしょうか。リキッドの残量を確認する窓があるにはあるのですが、見えにくいです。
リキッド窓はあるものの見にくい。
バッテリーの残量もわからないので、あとどのぐらい吸えるのかわかりません。でもこれはPEN型だと付いている方が珍しいのかなと思います。スピッドバックは低抵抗値だとある程度はしょうがないですね。ミスト量と味の濃さとのトレードオフな気がします。コイルがある程度こなれてくるとスピッドバックは減るので、そこまで過敏になる必要はないと思います。
新コイルの焦げですが、新しいコイルは放置していてもリキッドが奥まで浸透しにくいので最初の数口は短めにボタンを押して吸うことをオススメします。吸う力でリキッドが奥まで浸透するので、浸透してしまえば3秒ぐらいの長押しでも大丈夫です。最初にコイルに直接リキッドを垂らすとジュズりやすいので、放置して軽く吸いながらリキッドの浸透を待つのが良いと思います。
一度奥まで浸透してしまえばリキッドがなくならない限りそう簡単には焦げません。
タンク部分はポリカーボネートですが、メンソールにも強い哺乳瓶に使われるようなグレードのものを使用しており、ビスフェノールAも含まれていないことをメーカーに確認しています。実際強メンソールのKAMIKAZE スーパーハードメンソール、及びハッカ油原液を入れて1週間ほど放置してみたのですが、目視ではとくに劣化は確認できませんでした。
※2週間ほどハッカ油原液を入れていたNANO Y1にヒビ割れが確認されました。ハッカ油原液なのでリキッドのメンソールより何倍もキツいメンソールではあるのですが、長期間の強メンソールは避けた方が無難と思われます。
軽量小型、キャップ付きで持ち運びしやすく、安価なので雑に扱ってもかまわない。それでいて0.8Ωと多めのミスト量に味。バッテリーも950mAhとちょっとした外出には十分な容量。
正直VAPEの性能としてはこれといった特徴がなくすべてが及第点な感じではあるのですが、軽量小型にキャップ付きで安価、コイルの交換もリキッドチャージも超簡単というその他の要素が加わってすごく使い勝手が良いVAPEに仕上がっています。
正直AIOとかPICO スターターキットだとNANO Y1の軽さを経験すると『なんでこんな重たいの持ってんだろ』と思っちゃうんですよね。味もミストも大差ないとなると軽量で簡単なのはデカイです。さすがにPICOにフレーバー重視のRTAやRDAを乗せたり、爆煙のクリアロやRDAを乗せたりするとかないっこないのですが、わりきって使うのであればNANO Y1、かなり優秀なVAPEだと思います。
Laisimo NANO Y1、電子タバコ入門用としてもサブ機としてもオススメなVAPEです。国内弊社独占品!
Laisimo NANO Y1 使い方
まずはNANO Y1からキャップを外します。キャップはそのまま上に引っ張れば取れるようになっています。次にマウスピースも外します。こちらも上に引っ張ると抜けます。
次にコイルをセットします。最近はスタータキットだと最初からコイルがセットされていることが多いのでちょっと面倒ですが、右側の穴にコイルを入れて回すだけなので簡単ではあります。真ん中の穴はリキッドを入れるところで、左の三連ホールはエアが入るところになります。
左からエアホール、リキッドホール、コイルホール。
コイルを差し込んでクルクルと回します。
コイルをセットしたら真ん中のリキッドホールからリキッドを入れます。一応横にリキッド確認用の窓があるのですが、見にくいのであふれない程度に適当に入れて下さい。
リキッド窓はあるものの見にくい。充電用のマイクロUSB端子も横にあります。
リキッドを入れたらマウスピースを元に戻して完成です。
リキッドが浸透するまで2~3分は放置してください。電源はボタンを3秒以内に5枚押すと ON / OFF 切り替わります。最初は電源が入っていないので5回連続で押して電源をONにして下さい。電源の ON / OFF の切り替わりはボタンの四角いマークが点滅します。
ボタンを押したときにマークが光ればONの状態、光らなければOFFになっています。電源ONの状態でボタンを押しながら吸い、吸い終わったらボタンを離します。ボタンを押すのと同時ぐらいに吸いはじめ、ボタンを離してから吸い終わるぐらいの感覚です。
新しいコイルは放置していてもリキッドが奥まで浸透しにくいので、最初の数口は短めにボタンを押して吸うことをオススメします。吸う力でリキッドが奥まで浸透するので、浸透してしまえば3秒ぐらいの長押しでも大丈夫です。最初にコイルに直接リキッドを垂らすとジュズりやすいので、放置して軽く吸いながらリキッドの浸透を待つのが良いと思います。
リキッドがちゃんと浸透していないとコイルが焦げるので注意して下さい。一度奥まで浸透してしまえばリキッドがなくならない限りそう簡単には焦げません。
バッテリー残量がなくなるとボタンを押したときにマークが点滅して教えてくれます。ただ、ボタンを押してるとマークが見えにくいので煙が出なくなったと思ったら確認するといった感じになると思います。充電はNANO Y1本体横のマイクロUSBで充電します。
充電中はマークが点滅し、満充電になるとマークが消えます。充電時間は2時間掛からないぐらいでしょうか。iPhone7のバッテリー容量が約2000mAhなので、その半分ぐらいの充電時間と思って良いと思います(急速充電は出来ません)。
使用時間はどれだけボタンを押すのかで変わってくるのですが、ずっと吸い続ける感じで1時間ちょっとぐらいでしょうか。ボタンを押さない限りは電気を消費しないので、それほど吸わなければ半日ぐらいは余裕で持ちます。
Laisimo NANO Y1 パッケージ内容
- 1 x NAno Y1 本体
- 2 x 0.8Ωコイル
- 1 x 充電ケーブル
2400円(税込) 電子タバコVAPE.net ヤフー店で購入
※NANO Y1にはサンプルリキッドは付きません。
交換用コイル
NANO Y1 交換用0.8Ωコイル
5個入り 800円
国産リキッド
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KAMIKAZE
15ml 各1080円
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BI-SO
15ml 各1080円
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和香 WACCA
15ml 各1080円
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SNOW FREAKS
20ml 各1300円
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MK Lab こいこい 30ml
30ml 各2480円
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こいこい 月見 60ml
60ml 3580円
カリフォルニア産リキッド
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ONE UP
60ml 各3800円
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emoji
60ml 各3800円