- カラー: シルバー / ブラック
- タンク容量: 3.5ml
- サイズ: 55mm(接続部含まず)× 22mm
Geekvape Ammit RTA アトマイザー 特徴
・シングルコイル最高峰クラスの濃厚なフレーバー
・組みやすいデッキ
・3Dエアフロー
・ジュースコントロール機能
シングルコイル専用として最高峰クラスのフレーバーチェーサー、Geekvape Ammit。ビルドがハマったときの濃厚さはまさしくジュースを飲んでいるかのよう。水分を口のなかに感じるほど濃厚なので、トリックには向かないかも知れません。ワッカを作ろうとすると水分が多いので唾液が出そうで口開けられないんですよねw それぐらい濃厚なミストが楽しめ、デッキも超簡単なのでビルドがはじめての初心者にもオススメなRTAです。
Geekvape Ammit RTA アトマイザー 使い方
まずはAmmit本体からベースを取り外します。デッキは一体型になっているのでベースから取り外すことはできません。ポジティブポールは取り外しできるのですが、基本ベースは分解できないと思っていて大丈夫です。
コイルを固定するネジはプラスネジ。Geekvapeのツールセット、521 Master kit V2だと直径3.0のプラスドライバーが丁度合います。Ammitにはプラスドライバーと六角が一体型となったツールが付いているのですが、微妙に小さい感じだったのでナメないように別のドライバーを使用することをオススメします。
Geekvape自慢の3Dエアフロー。豚バナのボトムからだけでなく、サイドからもエアーが入ります。手前と奥の小さい穴はリキッドホール。
では実際に巻いていきます。使用したのはステンレスワイヤーの26ga。強度、太さ、抵抗値共にバランスの取れたワイヤーです。低抵抗値だと24ga、高抵抗値だと28gaがオススメですが、はじめてだと26gaが一番巻きやすいと思います。26gaで直径3.0mm、5ラップ 0.4Ω前後を狙います。
まずはΩメーターにベースを固定し、片側のポールにワイヤーを通してネジ止めします。ワイヤーを少し引っ張り気味にしながら3.0のプラスドライバーの軸に巻いていきます。
コイルは隙間なく巻くマイクロが流行ってはいるのですが、マイクロで太いワイヤーだと熱し難いため立ち上がりが遅くなり、さらに一度熱せられると冷め難くなるのでチェーンしたりファイアボタンを少し長く押したりするとすぐにコットンが焦げ付いてしまいます。
扱いに慣れるまでは隙間を開けるスペースドの方が扱いやすいのでオススメです。
5ラップしたら少し長めにカットしてポールに差込み、コイル側の足に余裕を持たせるようにして止めたら抵抗値を計ります。抵抗値がフラフラと変わるようだとワイヤーがキチンと止まっていないので注意です。
焼入れのときにコイルの隙間を調整したりするので、コイル側の足は余裕を持って止めるようにします。とくにマイクロにするなら足に余裕がないと上手くくっつかなかったり止め部に負荷が掛かって焼き切れたりします。
足(ポールから右側)は余裕を持って止める。焼入れで熱を持つと抵抗値は高くなる。
マイクロにするときは焼入れをしながらセラミックツイーザーでコイルを押さえてくっつけます。焼いて冷ましてを繰り返すことでコイルは形成強度を増していきます。今回はスペースドなのでこのままです。焼き色が均一でないときもツイーザーを使って調整します。
焼きが終わったらコイルの位置調整をします。ボトムとサイドの両方からエアーが当たるような感じをイメージして位置を決めます。仮止めは軽くでないと止め部分の強度が物理的に弱くなるので注意して下さい。本締めは位置が決まってからですね。位置が決まって本締めをしたらポールからハミ出したワイヤーを根本からカットします。ギリギリでカットしないとチャンバーに当たるので注意してください。
足は極力根元でカットする。コイルが冷めると抵抗値は戻る。
コットンを適当に丸めたものをコイルに入れ、適度な長さでカットします。コットンは先を捻って入れていくのですが、入れ終わったら捻った先を戻して下さい。捻ったままだとリキッドの供給が上手くいかなくなります。適度な長さにしたら両端を斜めにカットします。コットンをリキッドホールに入れやすくするためです。
長さを調整したら両端は斜めにカット。
リキッドホールへはコットンをフワフワのまま入れるようにイメージします。1.4のマイナズドライバーを使ってコットンの先端をリキッドホールに入れていくようにするとやりやすいと思います。キツくなってしまったら一度引き抜いて再度フワフワのような状態で入れます。押し込むというより乗せるようなイメージです。
コットンはフワフワに。
Ammitはリキッドホールが小さいので、フワフワの状態でないとウィッキングが上手く働いてくれず、味が出なかったりドライヒットが多くなったりします。ビルドが簡単なAmmitですがここだけは注意して下さい。
リキッドの供給が上手くいっていないと感じたらリキッドホールにコットンを入れずに上に置いておくだけでも大丈夫です。コットンにリキッドが触れないと浸透しないので早め早めにリキッドをチャージする必要はありますが、味が出なかったりドライヒットが多いときは試してみて下さい。
これでビルドは完成なので、最初に外したタンク部分を戻せば完成です。
Ammitにはジュースコントロール機能も付いています。タンク部分(チャンバー)を締め切るとジュースコントロールが全閉する感じになります。緩めると全開です。チャンバーは締め切ると締まってしまって開かなくなることがあるので全閉するときでも少し緩めにしておくことをオススメします。
チャンバーが動かなくなったのを回そうとすると、チャンバーは動かずキャップ(チムニー)の部分だけ回ってしまうことがあります。ガラスチューブはチャンバーとチムニーで挟んでいるだけなので、チムニーだけが回ってしまうと押さえが緩んでリキッドがダダ漏れするので注意です。
左 ジュースコントロール全閉。右 ジュースコントロール全開。
エアフローの調整は無段階ですがクリック感があります。全開から全閉まで4段階。エアフローは絞って1個だけ開放した状態で使うことをオススメします。
直径3.0mm、26ga スペースド 5ラップ 0.4Ω前後だとエアフローは1個だけ開放、21.5Wぐらいで炊くのが美味しいです。Ammitならでは、ビルドしないと味わえない濃厚なミストが楽しめます。
左 エアフロー全開。右 エアフロー全閉。
最後に全部バラした分解画像です。
左からドリップチップ / キャップ / チムニー / ガラスチューブ / チャンバー / デッキ&ベース
メカニカルで使う人はあまりいないとは思いますが、ポジティブピンとデッキを固定しているピンは別になるので調整可能です。
Ammitのポジティブピンは最初から少しだけ出ている。調節は可能。
さらに奥のピンを抜くとポールが外せる。
Geekvape Ammit RTA アトマイザー パッケージ内容
- 1 x Ammit Atomizer 本体
- 1 x 交換用ガラスチューブ
- 1 x スペアパーツセット
- 1 x Geekvape オーガニックコットン 5枚入り
初ビルドにオススメのAmmitなのでコットンを付けての販売です。ビルド用ツールキットをお持ちであればあとはワイヤーを購入すればビルドできます。ツールキットをお持ちでない人はツールキットもご一緒にお買い求め下さい。
4800円(送料・税込) 電子タバコVAPE.net ヤフー店で購入
ステンレスワイヤー / コットン
クラプトンは扱いが難しいので最初は単線をオススメします。
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SS316L ワイヤー
30ft(約9m) 500円
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SS316L クラプトン
10ft(約3m) 1000円
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オーガニックコットン
5枚入り 300円
ツールセット
Ammitのビルドにオススメなツールセットです。Ωメーターも入っています。Ammitのレビューはこちらのツールのみを使用して行なっています。
521 Master Kit V2 18650バッテリー付き
7800円
- 521 Tab Mini Ωメーター ファイア機能 18650充電機能付き
- 測定範囲:0.01-9.9 ohm
- 最低抵抗値:0.1 ohm
- 出力:31-33W
- マイナスドライバー 軸直径:1.4mm / 2.0mm / 2.8mm
- プラスドライバー 軸直径:1.8mm / 2.4mm / 3.0mm
- ニッパー
- プライヤー
- はさみ
- セラミックツイーザー
- Ωメーター用 VTC5 バッテリー同梱(別付け)
リキッド
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KAMIKAZE
15ml 各1080円
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BI-SO
15ml 各1080円
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和香 WACCA
15ml 各1080円
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SNOW FREAKS
20ml 各1300円
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MK Lab こいこい 30ml
30ml 各2480円
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こいこい 月見 60ml
60ml 3580円
カリフォルニア産リキッド
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ONE UP
60ml 各3800円
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emoji
60ml 各3800円