ニコチン入りリキッドの危険性

VAPEを手に取るキッカケは人それぞれだと思いますが、おそらく半分ぐらいの人は禁煙目的もあるんじゃないでしょうか? 喫煙率は年々下がって、若者はファッションやフレーバーを楽しむ目的が多いと思いますが、禁煙グッズとして考えている人も相応の人数が居ると思います。

しかし、ニコチン入りリキッドは正直オススメできません。海外からの取り寄せはそれほど難しくなく、VAPE店によっては個人輸入の代行も請け負っているので日本国内では禁止されているとはいえニコチン入りリキッドを手に入れること自体はそれほど難しいものではありません。

しかし、一番の問題は誤飲です。リキッドのニコチン濃度は1mlあたりの数字になります。リキッドは大抵15mlなので、ニコチン濃度の低い6mg(0.6%)でも15×6=90mgも入っていることになります。ニコチンの致死量は目安として乳幼児は10~20mg、成人は40~60mgと言われています(急性致死量)。

ニコチン濃度
0.6%-ULTRA LIGHT

濃度の低いニコチンリキッドでも間違って飲んでしまえば大人でも致死量です。煙として吸う分には吸収が薄まるので良いのですが、飲んでしまうと終わりです。喫煙者であれば水に溶けたタバコが誤って口に触れたことが一度はあるのではないでしょうか。

あれスッゴクむせますよね。むせるというか苦いというか痛いというか。ほんの少し口に付いただけでも慌ててススグぐらいでススイでもしばらくあとに残ります。で、リキッドです。誤って飲むことはそうそうはないと思います。乳幼児には危険なので手の届かないところに置くとして、大人が誤って飲むというのはそうはないでしょう。

しかし、VAPEはジュズルんです。ジュズらないVAPEは無いと言っても過言ではないでしょう。デュアルコイルで吸い方も気を付ければジュズル頻度や酷さは随分と軽減されます。ニコチンなしのリキッドであればジュズルことをあまり気にする必要はないぐらいだと思います。

せいぜいVAPEにリキッドがまとわりついてベタベタすることがあるぐらい。ドリップチップ(吸口)が粘って唇が若干ひっつく感があるぐらいでしょうか。しかしながら、ボタンをちょっと長押ししすぎてリキッドが飛んだり(パッチと跳ねて口に入る)、ジュズリやすいバッテリー残量が減っているときやコイルの交換時期にジュズッて口に入ったりというのは稀ではありますが普通にあります。

シングルのボトムコイルだとよりジュズルので、VAPEとジュズリは切っても切れない関係です。僕もそうだったんですが、正直慣れないうちはリキッドが口に入る機会も多いと思います。ニコチンなしリキッドでも口に入るとリキッドによってはすごく刺激があるんですよ。

最初は甘い蜜の味がするんですが、それがキツすぎるというか痛く感じるぐらい(焼ける感じ)あとに残るんです。もちろん、溶けたタバコほどではないですが、刺激があることには変わりません。

ジュズッたとしても致死量にはそう簡単には達しません。せいぜい0.1~0.3mlぐらいでしょうか。ニコチン濃度は0.6%、6mgだと多くて1.8mgです。あっ、ダメだ。この量はダメ。溶けたタバコレベルじゃ無い気がします。

という訳で個人的にはジュズル時点でニコチン入りリキッドは無しですね。タバコの葉を使う電子タバコならジュズリ難いと思うので(すみません、試したことがないです。)、ニコチン入りリキッドを買うぐらいならタバコの葉の電子タバコがオススメです。

ちなみに僕は元喫煙者で喫煙歴は10年近く。最終的にはニコチン0.1mgになりましたが、1日1.5箱~2箱ぐらい吸っていました。禁煙してからもう10年近く経っています。時間が経つのは早いものですね。